2009年 07月 10日
激闘の記憶-15 ~ Back in the Summer of 2008 : 福知山成美 vs 京都外大西
京都外大西    101 00   2
福知山成美    722 1X  12 (5回コールド)
(2008.7.21(月) 西京極球場 第2試合)

準決勝で、しかもこの組合せで、試合が5回で終了してしまうことを予想できた人がどれだけいただろうか?
福知山成美打線が強力で、早い回で試合の流れを掴み、そのまま押し切る傾向があるのは理解していたが、これほどまでとは…。

1回裏、京都外大西の立脇投手の立ち上がりが悪く、1番生駒選手は死球となる。この立ち上がりの乱れが尾を引き、福知山成美は1点を返した後、6番門林選手が満塁本塁打を放って5-1とリードを奪った。
強打者である門林選手が6番に座っていること自体が驚異なのだが、初回から満塁打…。
試合を決する一打を放ち、右手をあげながらダイヤモンドを一周した様子は、力強さに溢れていた。
福知山成美は初回だけで7点、都合4回の攻撃すべてで得点を挙げた。京都外大西も次々に投手を繰り出したが、この日の福知山成美にはなす術がない状態だった。

5回表の京都外大西の攻撃、得点差が10点あるのはわかっていたが、準決勝でコールドが適用されるのかがわからなかったのと、この顔合わせでコールドという事態が私の想定外だったこともあり、もしここで得点できなければコールドが成立するとは思わないで撮影していた。
この回のマウンドには長岡投手が立った。長岡投手は京都外大西を3人で打ち取り、決勝進出を決めた。
最後の打席には代打で背番号13をつけた主将・服部選手が入ったのだが、三振を喫した後、打席内で膝をついた姿と、両校選手が本塁近くに駆け寄る様子を見て、初めてこれで試合が終了したことを理解した。
試合終了後に自校応援団への挨拶を終えてベンチ前に戻ってきた時、服部選手が上羽監督に手を差し出し、深々と頭を下げる姿に、主将として彼が背負ってきた責任感を垣間見た気がした。

(写真はすべて EOS 1D MarkIII + EF300mm F2.8L IS USM)

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by photomoments | 2009-07-10 07:26 | 高校野球:京都(公式戦) | Comments(2)
Commented by MA at 2009-07-10 09:43 x
保護者の中にも、なぜゲームセットなのかわからないと言う表情の方が多数おられました。
私たち夫婦はこのままでは終わってしまうと言う焦りを持っていましたが。
本当に終わってしまい、呆然とした想い出が残っています。
毎年見ていて、初めてではないでしょうか。

成美の勢いを感じました。
Commented by photomoments at 2009-07-11 00:33
MAさん、こんばんは。コメントありがとうございます。

やっぱり保護者の方たちもコールドと思わなかった人が多いんですね。
とにかく福知山成美の凄みを見せつけられた試合でした。
今年の春も成美に雪辱できなかった西高ですが、この夏対戦があるとしたら再び準決勝の舞台ですね。
もちろんお互い勝ちあがれるかどうかわかりませんが、もし対戦が実現したら今度はどうなるのでしょうか。
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