2010年 08月 01日
第92回高校野球京都大会(14) : 綾部 vs 鳥羽(前篇)
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1回表、綾部の細田選手がいきなり放った先頭打者本塁打。試合の帰趨を大きく左右した一打だった。


3年連続対戦した洛星を破った綾部。綾部については予備知識のないまま観戦・撮影したが、その雰囲気のよさ、明るさ、勢いには目をひくものがあった。
綾部vs洛星の一戦を、勝者と対戦することとなる立命館宇治の卯瀧監督がバックネット裏で観戦していたのを目にしたが、綾部の勢いは要注意と思ったのではなかったろうか。
今年の綾部は立命館宇治といえども容易に戦える相手ではなさそうだと思ったし、十分勝機はあると思っていたが、本当に立命館宇治を破るとは…。
そしてこの日は公立の雄 鳥羽との対戦。

試合前から綾部の選手たちは非常にリラックスしていた。
三塁側でカメラを構える私に気づいてポーズをとったりと(その時点では彼らと面識はないんですが…)、落ち着いていて周りがよく見えているな と思った。

試合は1回表、先頭打者の細田選手が先頭打者本塁打を放ち、試合の流れをいきなり自陣に引き寄せた。
ただし鳥羽も直後に5番 吉川選手の適時打で1点を返して2-1とすると、3回裏にも3番 河辺選手が適時打を放って2-2の同点に追いついた。
試合が大きく動いたのが5回表。
一死一・二塁で4番 岩松選手が適時打を放って勝ち越しを決めると、続く小坂選手が2点適時打を放つなど、打者11人を送り込む猛攻で7-2とし、鳥羽を大きく突き放した。
しかし鳥羽も6回に2番 成田選手の適時打などで3点を返して追撃すると、7回には一死一・三塁で7番 小椋選手がスクイズを成功させてもう1点を追加、ついに1点差まで追い上げる。
1点差で迎えた9回裏。鳥羽は先頭打者の岡本選手が二塁打で出塁し、送りバントで一死三塁まで進めた。試合後半の鳥羽の勢いと打力を勘案すると同点に追いつきそうな気配十分で、三塁側の綾部応援団も必死の応援を繰り広げた。
しかし後続が小坂投手の前に遊飛、遊ゴロ。鳥羽はあと一本のヒットが出ず、7-6でゲームセットとなった。

綾  部  200 050 000  7
鳥  羽  101 003 100  6
(2010年7月20日(火) 太陽が丘球場 第3試合)

試合開始直前、黒田選手に促され、カメラを構えるこちらに向けてポーズをとる小坂投手。こちらから何も求めたわけではないのに…と驚いてしまった。
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鳥羽の先発 大塚投手。
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先頭打者本塁打を放った細田選手。喜びと気迫を体現したままホームインし、ベンチに戻るまでガッツポーズをしていた。
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1回裏、鳥羽の3番 河辺選手の打球に井上選手が飛びついたが、ボールはその少し上を越えていった。
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5番 吉川選手の左前適時打で、鳥羽が1点を返す。
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三塁線を襲う痛烈な当たりに飛びついた綾部の奥井選手。
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3回裏、河辺選手の右中間への二塁打で二塁走者の宮城選手が生還、鳥羽が2-2の同点に追いつく。河辺選手は三盗を決めた。
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ピンチを凌いでベンチに戻る小坂投手。とにかくいい表情で、飛び上がって喜びながらベンチに帰ってくる。試合が楽しくて仕方ないかのようだ。
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玉のように溢れる汗が、この日の暑さと試合の熱さを物語っていた。
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(後篇に続きます)


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by photomoments | 2010-08-01 23:55 | 高校野球:京都(公式戦) | Comments(2)
Commented at 2010-08-02 10:56 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by photomoments at 2010-08-02 23:45
鍵コメさん、こんばんは。
遅くなりましたが、やっとアップできました。
先ほど後篇もアップしましたので、またご覧ください!

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