「ほっ」と。キャンペーン
<   2009年 06月 ( 13 )   > この月の画像一覧

2009年 06月 30日
激闘の記憶-4 ~ Back in the Summer of 2008 : 桃山 vs 網野
桃    山    000 100 050  6
網    野    001 001 101  4
(2008.7.6(日) 西京極球場 第4試合)

この日太陽が丘から西京極に移動したのは、中野監督率いる桃山高校を撮影しておきたかったためだ。
試合は網野が1点ずつ着実に加点して終盤を迎え、正直なところ、桃山の敗色濃厚といった雰囲気が漂っていたように思う。
3-1で迎えた8回表、桃山は集中打で一挙に逆転に成功したあと、8回裏から背番号1の太田投手にスイッチ、
気迫のこもった投球を見せて、流れを網野に渡さなかった。
9回裏に1点を返されたものの、気持ちを前面に押し出した投球を貫き、
最後の打者を打ち取ったときの太田投手のガッツポーズは非常にいい表情だった。

(写真はすべて EOS 1D MarkIII + EF300mm F2.8L IS USM)

b0170881_2371018.jpg
b0170881_2372348.jpg
b0170881_2373118.jpg
b0170881_2374252.jpg
b0170881_2375268.jpg
b0170881_238044.jpg
b0170881_238968.jpg
b0170881_2381770.jpg

b0170881_2393097.jpg
b0170881_2393660.jpg
b0170881_2394355.jpg
b0170881_239495.jpg
b0170881_2395666.jpg
b0170881_2310256.jpg
b0170881_2310926.jpg
b0170881_23101832.jpg

[PR]

by photomoments | 2009-06-30 07:06 | 高校野球:京都(公式戦) | Comments(2)
2009年 06月 29日
激闘の記憶-3 ~ Back in the Summer of 2008 : 洛星 vs 農芸
洛    星    201 021 001  7
農    芸    200 002 020  6
(2008.7.6(日) 西京極球場 第3試合)

太陽が丘球場での嵯峨野vs洛東戦が終わったのが14時頃。
それからバス・電車を乗り継いで移動し、西京極球場に到着したのが16時頃だった。
その時すで8回裏の農芸の攻撃中。6-4で洛星がリードした状態での撮影開始となった。

この回、農芸は2点を挙げて同点とし、なおも二死満塁と攻め立てた。農芸の選手たちもノリノリで、試合の流れを掴んでいたが、
三塁走者がアウトとなり、同点止まりだったことが惜しまれる。
私が観戦・撮影したのはわずか30分ほどだったが、かなり濃い30分だったと思う。
試合終了後の応援席への挨拶で泣き崩れる農芸の選手の姿は、夏の大会らしく切なくもあり、また羨ましくもあった。

(写真はすべて EOS 1D MarkIII + EF300mm F2.8L IS USM)

b0170881_22224841.jpg
b0170881_22225658.jpg
b0170881_2223350.jpg

8回裏、農芸の三塁走者がアウトになりチェンジ。
b0170881_2223975.jpg
b0170881_22231721.jpg
b0170881_22232431.jpg
b0170881_22233484.jpg

9回裏、二塁に帰塁できず試合終了となり、暫時ベースから動けなかった。
b0170881_22234392.jpg
b0170881_22235160.jpg

[PR]

by photomoments | 2009-06-29 06:48 | 高校野球:京都(公式戦) | Comments(2)
2009年 06月 28日
激闘の記憶-2 ~ Back in the Summer of 2008 : 嵯峨野 vs 洛東
嵯 峨 野    421 22  11
洛    東    000 10  1 (5回コールド)
(2008.7.6(日) 太陽が丘球場 第2試合)

嵯峨野が初回に打者8人を送り込む攻撃で4点を先制し、そのままの勢いで押し切った。
洛東にとっては、初回の守備時に野選や2失策等で試合を作れなかったのが惜しまれる。

この試合の途中から小雨が降り始めたのだが、
前年の嵯峨野vs西舞鶴戦でも試合途中からにわか雨に降られたこともあり、
太陽が丘球場での嵯峨野といえば「雨」が真っ先に思い浮かぶ、私にとって印象深いチームだ。

(写真はすべて EOS 1D MarkIII + EF300mm F2.8L IS USM)

b0170881_10594574.jpg
b0170881_1059599.jpg
b0170881_1101072.jpg
b0170881_110368.jpg
b0170881_1104854.jpg

b0170881_1123894.jpg
b0170881_112485.jpg
b0170881_1131570.jpg
b0170881_1135862.jpg
b0170881_1141294.jpg
b0170881_1142938.jpg
b0170881_1144272.jpg

b0170881_116946.jpg

[PR]

by photomoments | 2009-06-28 17:54 | 高校野球:京都(公式戦) | Comments(8)
2009年 06月 27日
激闘の記憶-1 ~ Back in the Summer of 2008 : 京都共栄 vs 伏見工
京 都 共 栄    100 010 101  4
伏 見 工      000 000 020  2
(2008.7.6(日) 太陽が丘球場 第1試合)

太陽が丘球場での開幕試合となったこの試合、京都共栄が初回から着実に加点して勝利した。
バントで繰り返し確実に走者を進め、伏見工にじわじわとプレッシャーをかけた京都共栄の攻撃が記憶に残っている。

(写真はすべて EOS 1D MarkIII + EF300mm F2.8L IS USM)

b0170881_23362515.jpg

b0170881_23363975.jpg

b0170881_23365194.jpg

b0170881_2337534.jpg

b0170881_2337163.jpg

b0170881_23372866.jpg

b0170881_23384112.jpg

b0170881_23385338.jpg

b0170881_2339665.jpg

b0170881_23391994.jpg

b0170881_23393117.jpg

b0170881_23394267.jpg

b0170881_23395370.jpg

b0170881_2340379.jpg

b0170881_23401259.jpg

[PR]

by photomoments | 2009-06-27 22:42 | 高校野球:京都(公式戦) | Comments(0)
2009年 06月 23日
写真撮影と天候(終):夜
ビール片手にナイター観戦は乙なものだが、ナイター撮影は雨以上につらい。
低光量かつ人工照明下での撮影はオートフォーカス精度の低下が顕著だから、撮りたい写真が撮れず、最もストレスを感じる条件といえる。
ストレスに起因して、撮影していて気分がノッてこないことが多い。これが(大げさだが)精神的につらいのだ。
b0170881_21244552.jpg

   第89回全国高等学校野球選手権大会 新潟明訓vs甲府商 2007.8.15撮影 (EOS 30D + EF300mm F4L IS USM)

人の眼・感覚には、いい意味でのallowanceがあるから、(照度等の数値的にはかなり暗いはずの)ナイター観戦も特段支障ないのだが、
カメラは機械だから、暗い条件は暗いと判断する。
だから1D MarkIIIを使ってもナイター撮影は厳しい。
b0170881_12234946.jpg

   関西独立リーグ 明石レッドソルジャーズvs神戸9クルーズ 2009.4.28撮影 (EOS 1D MarkIII + EF300mm F2.8L IS USM)

球場によって明るさの差はあるが、絞り開放のF2.8にして、ISO感度を1600に上げて、シャッタースピードが1/500秒出せれば御の字だ。
(ちなみに、ドーム球場での撮影も同程度の条件)
1/500秒を確保できたとしても、光量の不足からAF精度が低下するため、歩留まりは極端に落ちる。
目の前のフェンスの悪影響も著しくなり、ピントがビシッと決まった写真はほとんど撮れない。
高感度撮影による画質の粗さ、シャッタースピードが稼げないことによる被写体ブレと合わせて、三重苦なのだ。
だから連写に頼ってもあまり意味がないし、打者のスイング撮影→打球を予測しての守備撮影とか、内野ゴロ併殺プレーを追う撮影のような
(晴天・曇天時には容易な)レンズを次々に被写体に向けて撮影する撮り方をすると、大半のショットは失敗してしまう。
夜は特に、基本に戻ってしっかりピントを合わせ、ワンショットをより大事に撮っていくような、通常とは違うアプローチが必要になる。
(ただ、それが本来の、当たり前の撮り方なのですが…)
b0170881_12241331.jpg

   第89回全国高等学校野球選手権京都大会 乙訓vs福知山成美 2007.7.20撮影 (EOS 30D + EF300mm F4L IS USM)

適切なたとえかわからないが、プレーの一連の流れを撮るよりも、1枚ずつのポートレートを狙う意識とでも言うべきだろうか?
動体撮影時には極度に低下するAF精度も、動いていない被写体相手なら精度は高い。
高感度撮影故の画質のノイズはあるが、ピントが合っていれば十分鑑賞に耐える。
それがポートレートを狙う意識と表現した理由だ。
b0170881_12242980.jpg

   第89回全国高等学校野球選手権大会 新潟明訓vs甲府商 2007.8.15撮影 (EOS 30D + EF300mm F4L IS USM)

もうひとつ難しいのが、色温度だ。
オートでは不自然な時がある。かといって色温度を決めて撮っても、グラウンド内の照度分布などの照明に起因するのか、
カメラを振る向きによって色味にバラつきが生じる。この点は今後の課題だ。

一昨年のナイター撮影のデータを見ると、絞り値・シャッタースピードはマニュアルで設定していた。
当時を思い返すと、設定をあれこれ試行錯誤しながらたどり着いたのがマニュアル撮影だった気がするが、今年のナイター撮影では絞り優先のみで撮影していた。
このあたり、最近の私の撮影は「カメラ頼み」になっている気がするので、この記事を機に、ベターな設定を再度模索したいとも思った。

ナイター撮影については、撮影した試合数もまだ少なく、楽しみにできる撮影法を見出だせていないので、早くそれを見つけたいものだ。
b0170881_12244972.jpg

b0170881_1225231.jpg

   第89回全国高等学校野球選手権大会 新潟明訓vs甲府商 2007.8.15撮影 (EOS 30D + EF300mm F4L IS USM)


晴れ・曇り・雨・夜のシーンごとに、日頃思っていることや原稿を考えながら気付いたことを綴ってきたが、
それぞれのシーンごとに最適な撮影法を用いること、そのうえで各シーンごとに撮影の楽しみ方を見出だすことができたらいいと思う。
b0170881_1226030.jpg

   第89回全国高等学校野球選手権京都大会 乙訓vs福知山成美 2007.7.20撮影 (EOS 30D + EF300mm F4L IS USM)
[PR]

by photomoments | 2009-06-23 21:42 | 野球写真撮影 | Comments(7)
2009年 06月 22日
写真撮影と天候(3):雨天
言うまでもなく、つらい撮影条件だ。自分にも、機材にも。
雨の程度によるが、いくら機材が防塵防滴でも雨に濡らすのは気が引けるし、自分や荷物が濡れると気分が萎える。
(試合している選手はずぶ濡れなのだから、そんなこと言ってはいけないが…)
もちろん荷物には大きなビニール袋をかぶせて雨に備える。
一脚にレインブラケットを取り付けて、そこに傘を固定して撮影するから、機材も「ずぶ濡れ」になるわけではないが、やはり気は重くなる。
b0170881_21541152.jpg

   第89回全国高等学校野球選手権京都大会 西舞鶴vs嵯峨野 2007.7.16撮影 (EOS 30D + EF300mm F4L IS USM)


誰かから頼まれたわけでも報酬を得ているわけでもないし、自分の子供が出るわけでもないのに、
なぜ雨の中で撮影しなきゃならないのか?なんてマイナス思考になりかねない。
だから何より、自分のモチベーションの維持を第一にしないと雨の中では撮影できない。

そのモチベーションも、初めのうちは、自分が撮らなきゃ誰が撮るのか?といった「変な」使命感で臨んでいたように思う。
それが次第に、雨だからこそ得られる写真を楽しみに撮影するようになってきた。

一昨年夏の太陽が丘(西舞鶴vs嵯峨野戦)でひどい雨に見舞われたとき、定位置の外野から600mmのレンズで撮影していた師匠Mさんに試合後、
「ええなあ、内野からやったら、今日の試合ええ写真が撮れたやろ?」
と言われたことがある。
そんなことを言われても…、突然降り出した雨にバタバタと対応しながら撮影した自分としては、そんなことを考える余裕はなかったのだが、
帰宅して写真を見ると、ぬかるんだグラウンド、芝生に落ちたボールが生む水しぶき、ユニフォームだけでなく顔まで泥をかぶった選手、雨か選手の涙かわからない滴…、
すべてがドラマチックだった。
それらの写真から、Mさんの言葉の意味と、雨中の写真は歩留まりは落ちるものの、上手く決まれば素晴らしい写真が撮れることを理解した。
b0170881_21574763.jpg

   第89回全国高等学校野球選手権京都大会 西舞鶴vs嵯峨野 2007.7.16撮影 (EOS 30D + EF300mm F4L IS USM)


その発見以来、雨の時でも気持ちを切らすことなく撮影に臨めるようになった。
それから4日後、西京極球場での乙訓vs福知山成美戦は、雨天&ナイターという「二重苦」での撮影となった。
正直なところ、画質は粗く、写真の精度はよくなかった。
カメラの液晶画面でそれを確認しながらの撮影は、出来栄えの悪さにストレスを覚えながらの撮影となるため、集中力に欠けるなどの悪循環に陥りかねないのだが、
スリリングな試合展開にドキドキしながら、気持ち・集中力を切らすことなく撮影できた試合で、
激闘を制した乙訓 植野投手と菅野選手が拳を合わせて称え合うシーンや校歌斉唱のシーンなど、いまだに印象深い試合だ。
b0170881_2211994.jpg

   第89回全国高等学校野球選手権京都大会 乙訓vs福知山成美 2007.7.20撮影 (EOS 30D + EF300mm F4L IS USM)


雨の時は光量が少ないから、当然ながらシャッタースピードが出ない。
1/500秒程度のシャッタースピードを確保できず、被写体ブレを起こす写真がどうしても増えてしまう。
これを逆手に取って、ISO感度を下げ、絞りをF8~F10程度に落とし、ワンショットを大切にする意識で、敢えて1/100を切るくらいのシャッタースピードにしてみるのも悪くない。
b0170881_2233213.jpg

b0170881_2234313.jpg

b0170881_2235274.jpg

   (シャッタースピード:1枚目の写真は1/25秒、2・3枚目は1/50秒)
   平成20年度秋季近畿大会 金光大阪vs大阪桐蔭 2008.10.26撮影 (EOS 1D MarkIII + EF300mm F2.8L IS USM)


昨年夏にも太陽が丘では通り雨に見舞われ、雨中の撮影を強いられたのだが、自分にとって大変に印象的な写真(昨年のベストショットの一つ)を撮ることができた。
今年も夏の予選も近づいてきた。きっと今年もまた一度は雨に降られるだろう。
そしてきっとまた、雨の中で必死に戦う球児の印象的な姿を撮影できそうな予感も抱いている。
b0170881_2242364.jpg

   平成20年度秋季近畿大会 金光大阪vs大阪桐蔭 2008.10.26撮影 (EOS 1D MarkIII + EF300mm F2.8L IS USM)

[PR]

by photomoments | 2009-06-22 00:03 | 野球写真撮影 | Comments(4)
2009年 06月 19日
写真撮影と天候(2):曇天
一言で「曇り」といっても、晴れに近い薄曇りから降雨直前の暗い曇り空まで幅広いので、案外定義が難しい。
(このコラムのために写真を選択する際に、本当にそう思った)
ひとまず、地面にはっきりした影を投影せず、雨も降っていない状況 と定義してみる。
b0170881_948586.jpg

   第90回全国高等学校野球選手権記念京都大会 洛星vs農芸 2008.7.6撮影 (EOS 1D MarkIII + EF300mm F2.8L IS USM)

曇りの程度にもよるが、ピントの合い方はまず問題がない。
シャッタースピードは晴天ほど稼げないが、目安として1/800秒~1/1000秒を確保できるようにISO感度・絞り値を調整すればよい。
(スポーツの撮影であり、望遠レンズ域でのブレ対応を考慮すると、遅くても1/500秒は確保したい)
フェンスが写真に与える悪影響が少ないのは、晴天と比べるとアドバンテージになる。
よって、撮影条件としては悪くない。
b0170881_952356.jpg

   平成19年度秋季京都府大会 乙訓vs伏見工 2007.9.23撮影 (EOS 1D MarkIII + EF300mm F2.8L IS USM)

ただ、光は直射光ではないから、どうしても立体性は乏しくなる。
なので曇り空の下で撮影した写真は、あまり特徴のない、ドラマチックさに欠ける写真だと思っていた。

また画面全体の印象も、曇り空をそのまま反映して薄暗かったり、色味もボンヤリした感じになってしまい、キレが悪い印象になりがちだと思う。
(晴天時の撮影ではあまり必要がない)画像処理ソフトのレベル補正機能を用いて画を整えたいことが多い。
でもそんなマイナス要素も、見方を変えれば、被写体に対する影の出方が弱いので、選手の表情が撮りやすいメリットだと思えるようになった。
b0170881_949240.jpg

   第90回全国高等学校野球選手権記念京都大会 嵯峨野vs洛東 2008.7.6撮影 (EOS 1D MarkIII + EF300mm F2.8L IS USM)

この気付きは、カメラ・レンズを変えたことで得られた気がしている。
1DMarkIIIは30Dと比較してラチチュードが広く、露出補正の効果もよく、暗くなりがちで黒つぶれしかねなかった選手の表情が撮影しやすくなったように感じる。
ただ野球選手を撮るのではなく、できることなら選手の表情をきちんと写真に残したい と考えるようになってきたこともあり、
曇り空の特性をメリットとして受け止めるように、私の意識が変わってきた。
晴天と同じくらいに曇り空を好むようになった大きな理由はここにある。
b0170881_950520.jpg

   平成20年度秋季京都府大会 京都両洋vs京都学園 2008.9.20撮影 (EOS 1D MarkIII + EF300mm F2.8L IS USM)

また、光と影、あるいは雨といった演出的要素から縁遠く、被写体そのものを忠実に写し取るのが曇り空である。
つまり、写真のごまかしが効かないのだ。
b0170881_9503631.jpg

   平成20年度春季近畿大会 智辯和歌山vs龍谷大平安 2008.5.25撮影 (EOS 1D MarkIII + EF300mm F2.8L IS USM)

正直なところ、今回の写真選択は非常に難しかった。
実例として挙げる写真に華々しい演出的な要素がないため、他の天候で挙げる写真と同列で比較したときに、どこか見劣りしてしまうためだ。
それが被写体を忠実に写し取った実態だと思っていただけたら、この記事の趣旨としては正しいのかもしれない。
曇天下の撮影でも、いい写真だと思ってもらえる写真を撮れるようにスキルアップしたいと思う。
b0170881_9533685.jpg

   第90回全国高等学校野球選手権記念京都大会 北稜vs久御山 2008.7.12撮影 (EOS 1D MarkIII + EF300mm F2.8L IS USM)

暑さ対策の点でも、曇り空は自分にとってのメリットが大きい。
朝から夕方・夜まで複数試合を撮影するとき、特に真夏の直射光の下では、体調の維持とともに集中力を維持するのが大変なのだ。
軽い熱中症のようになり、撮影中・あるいは帰宅後に体調が悪くなるときがある。
集中力がないときの写真は、歩留まり・内容ともに「今ひとつ…」になりやすいので、夏場は曇り空で撮影できることにありがたみを感じる。
b0170881_95412.jpg

   第90回全国高等学校野球選手権記念京都大会 北稜vs久御山 2008.7.12撮影 (EOS 1D MarkIII + EF300mm F2.8L IS USM)
[PR]

by photomoments | 2009-06-19 10:44 | 野球写真撮影 | Comments(6)
2009年 06月 16日
写真撮影と天候(1):晴天
写真の撮影条件を左右し、得られる画の雰囲気を支配する「天候」。
これから、晴天・曇・雨・夜 の4つの状況をテーマにしたコラムを綴りたい。
まずは、晴天から。

晴天下での撮影は、ピントもよく合うし、シャッタースピードも十分に稼げる。非常に有利な条件だ。

b0170881_0354451.jpg

   第89回全国高等学校野球選手権大会 常葉菊川vs日南学園 2007.8.17撮影 (EOS 30D + EF300mm F4L IS USM)

得られる写真は、光と影のコントラストが強い、ドラマチックな画だ。
太陽光のきつい夏の大会の代名詞と言ってもいいだろう。
(ただ、夏場の炎天下での撮影は、いくらケアしても撮影する側の体調に響く。体に負担を強いるのは、連日の撮影になるほどつらくなる)
また強い光は明暗の輝度差も大きく、帽子・ヘルメットの影をはっきり作るため、選手の表情は見えにくくなる。
夏になって日に焼けた選手の顔はなおさらだ。
観客席がグラウンドレベルから高い位置になる場合は特に、目元まできちんと写った写真を得にくいことが難点だ。
b0170881_0471222.jpg

   ホームインした走者の顔はヘルメットの影で遮られているが、キャッチャーの表情はよくわかる。
   第89回全国高等学校野球選手権大会 常葉菊川vs日南学園 2007.8.17撮影 (EOS 30D + EF300mm F4L IS USM)

また当然だが、太陽光線の向きと撮影ポジションの関係によって、画の雰囲気が左右されやすい。
(一般論として)真南方向にセンターを配する球場の場合、午前8時~9時台の一塁側からの撮影は方角的に太陽とほぼ正対するうえに、太陽高度も低く、逆光の影響を受けやすいが、正午になるにつれて太陽は南にシフトし、太陽高度も高くなることから影響が少なくなる。

その他の球場と比較しても、太陽の影響が写真に色濃く反映してしまうのが甲子園だと思う。
早い時間帯(午前8時~9時台)の甲子園で一塁側から撮影すると、強烈なフェンスの乱反射にも見舞われる。逆光とフェンスの乱反射で写真が全体に白っぽく、モヤがかかったようになり、露出のバランスも崩れてしまい、顔が黒く写るなど、出来栄えのよい写真を撮るのが難しくなる。
地方大会と異なり、適宜移動して撮影しづらい甲子園では、目当ての試合が第一試合で、天気予報が朝から快晴であれば、これを考慮して三塁側に陣取るほうがよいかもしれない。そう思うほどの強い乱反射だ。
b0170881_037755.jpg

   メッシュフェンスの乱反射の影響で、写真全体にモヤがかかったようになっている(レベル補正で処理したい状況…)。
   第90回全国高等学校野球選手権記念大会 大阪桐蔭vs金沢 2008.8.12撮影 (EOS 1D MarkIII + EF300mm F2.8L IS USM)

しかしこれが正午近くになり、銀傘の影がグラウンドに落ちる午後5時頃までは、甲子園の一塁側最前列は極上の撮影空間となる。
b0170881_037504.jpg

   第90回全国高等学校野球選手権記念大会 横浜vs広陵 2008.8.12撮影 (EOS 1D MarkIII + EF300mm F2.8L IS USM)

b0170881_038194.jpg

   第90回全国高等学校野球選手権記念大会 横浜vs広陵 2008.8.12撮影 (EOS 1D MarkIII + EF300mm F2.8L IS USM)

特に夕方になると、斜光線となった夕日が濃厚な色を写真に与えてくれる。
b0170881_0381795.jpg

   第90回全国高等学校野球選手権記念大会 仙台育英vs福井商 2008.8.12撮影 (EOS 1D MarkIII + EF300mm F2.8L IS USM)
[PR]

by photomoments | 2009-06-16 01:11 | 野球写真撮影 | Comments(20)
2009年 06月 12日
日本新薬vs三菱自動車京都ダイヤフェニックス
三菱自動車京都ダイヤフェニックス   000 000 000   0
日     本     新     薬   082 000 02X  12
(2009年6月9日(火) わかさスタジアム京都)

この日、野球撮影仲間(?)のY氏とともに、わかさスタジアムでの第80回都市対抗野球京都府予選 兼 第34回全日本クラブ選手権京都府予選の決勝戦を撮影した。
社会人野球は2年前の都市対抗を東京ドームで観戦しただけなので、ほとんどビギナー。

日本新薬は京都の社会人野球の強豪だが、三菱自動車京都ダイヤフェニックスは前身の名門が休止となった後、クラブチームとして復活して2年目。
試合自体は2回の8点が大きく、序盤で大勢は決した。
試合終了後、Y氏とともに三菱自動車京都ダイヤフェニックスの塚田監督に話を伺ったが、
クラブチームには、この日のように試合日程が平日になった場合は、ベストメンバーを揃えることが難しいなど、
チーム事情的に難しいことも多いのだと初めて知った。

(EOS 1D MarkIII + EF300mm F2.8L IS USM、EOS 30D + EF-S17-55mm F2.8 IS USM)

b0170881_051851.jpg


先発の日本新薬 滝谷投手と、三菱 橋本徹也投手。
滝谷投手はキレのある投球で5回を投げ、三菱をノーヒットに抑えた。
b0170881_10463.jpg

b0170881_105953.jpg


2回裏の日本新薬の猛攻。
b0170881_152216.jpg

b0170881_153343.jpg

b0170881_154855.jpg

三菱も随所に好守を見せるも、日本新薬の攻勢は止まらず、この回8点を挙げた。
b0170881_172345.jpg

b0170881_173390.jpg

3回表、三菱 高橋の一ゴロを処理する日本新薬 藤谷。
b0170881_110687.jpg

三菱の2番手、小森投手。
b0170881_1133871.jpg

3回裏にも日本新薬は2点を挙げ、10-0とする。
写真は、3番DH箸尾谷のヒットで三塁を蹴って生還する二塁走者の森川。
b0170881_6133471.jpg

5回裏、無死一塁で1番森川の当たりをショートが好捕するも、内野安打となる。
b0170881_6213499.jpg

6回から登板した2番手投手の尾崎。
b0170881_622356.jpg

6回裏、一死から四球で出塁した途中出場の6番政田が二盗を決めたあと、7番佐々木の一邪飛で三塁へ進塁する。
日本新薬は積極的な盗塁を幾度も見せた。
b0170881_6285163.jpg

b0170881_629282.jpg

b0170881_6291236.jpg

日本新薬は、3番手塩満(写真上)、4番手貴志とつないで、完封リレーを完成する。
b0170881_6405144.jpg

b0170881_641198.jpg

8回裏の1イニングに登板した三菱の新開。
b0170881_6442376.jpg

9回表、先頭の9番西家が四球で出塁したが、日本新薬内野陣は、続く代打井上を遊ゴロ併殺打にとる。
写真上はファールを放った際の西家。
b0170881_6474947.jpg

b0170881_6475829.jpg

b0170881_648948.jpg

[PR]

by photomoments | 2009-06-12 06:56 | 社会人野球・独立リーグ | Comments(2)
2009年 06月 08日
御堂筋 まちかどコンサート
5月14日(木)~6月5日(金)にかけて、御堂筋 SPRING GALLERY 2009 が開催されました。
彫刻除幕式や彫刻一斉清掃、写真コンテストや講演会などの催しが行われたのですが、
まちかどコンサートと銘打ったイベントも、ビルの公開空地を利用して開催されました。

今日はご了解を得て、期間中最後に開かれたまちかどコンサートの様子を掲載します。

6月4日(木)に出演したのは、2008年に結成された声楽アンサンブルユニット、che bella!(ケ・ベッラ!)
5人の華やかな女性の歌声が、お昼休みの御堂筋に広がりました。
(EOS 1D MarkIII + EF17-40mm F4L USM、EF300mm F4L IS USM)

b0170881_20564934.jpg


b0170881_2058843.jpg

b0170881_2111084.jpg


b0170881_2115585.jpg

b0170881_212106.jpg


b0170881_213025.jpg

b0170881_213121.jpg


b0170881_2133460.jpg

b0170881_2134576.jpg


b0170881_2143156.jpg

b0170881_2144313.jpg


b0170881_2152355.jpg

b0170881_215332.jpg


最後に、集合写真です。ピアノ伴奏の女性はすでに衣装を着替えていました…。
b0170881_2155294.jpg

b0170881_216546.jpg


普段は野球選手ばかり撮影していて、女性を撮影することはないので、いつもと勝手が違って難しかったですね…。

ちなみに、この日使った単焦点望遠レンズ、EF300mm F4L IS USMは、この日が撮り納め。
これまで2年弱、お世話になりましたが、ビシッとピントが決まった写真の描写は、やっぱりイイですね。
300mm F2.8と比べても遜色ない印象です。
[PR]

by photomoments | 2009-06-08 21:24 | コンサート | Comments(6)